すべてがあいされている

先日

「つぶつぶ」という雑穀をメインとした

お料理教室に行ってきました。


つぶつぶ料理教室『和ぁい』

山口奈都子さん

https://ameblo.jp/na-chan-spiral/



インターホンを鳴らすと

奈都子さんがにこやかにお出迎え。

中に入って最初に目に入ったのは

鬼滅の刃の禰津子の箱!( ´艸`)

ナニコレすごいクオリティ!!(気になるけど聞けなかった)


そして

子どもたちの絵などの作品だった。

無造作に貼られた作品たちにきゅんとする。

大切にされていることが伝わってきた。


ついきょろきょろしてしまう。

整えられているけど

ところどころ

子どもたちの存在を感じるリビング

ちらっと見える生活感のようなものに

ほっこりと

温かい気持ちに包まれた。


そしてテーブルに座ると奥のほうにキッチンが見える。

写真を撮るものとして

最初に湧き上がる感情。


「撮りたい!!!」


そう思わせる素敵なキッチンだった。


今日はお料理教室・・・

ぐっとこらえて、まずはお話を聞く。


光刺すキッチンに立つなつこさん。美しかったなぁ



メインの

「つぶつぶミネストローネ」を

デモンストレーション型で作っていただくのを

見て学ぶタイプのお料理教室のとのこと。

他にも雑穀で作るお料理を何品か紹介してくださるそうです

はじめに、雑穀についての基礎知識を座学で学びます。


そして・・・

いざキッチン。


メモ用に撮影の許可を撮ったのでテンションが上がる。

キッチンでお待ちかねの

野菜たちはきれいに洗われ出番を待っていた。

ただ、洗われてバッドに並んだだけのお野菜なんだけど

なんだか誇らしくも見え、

不思議な気持ちになった。

うちでお野菜があんな風に見えたことがなかったから・・・


しっかりグラムを図ってレシピ通りつくりことによって

それぞれの具材・調味料の

最大限の力が引き出されるそう。

でも、キチキチしているとは

あまり感じなかった。人柄かな?


順番に綺麗に切りそろえられていく。

均一な形は均一に火を通すため

食べやすい大きさ

食感の面白さ

口に入ったときに喜びを最大限に感じるための工夫と

切られていく野菜たちは

とても丁寧な手で切られていった



窓から光がさして、調味料たちが輝く。

無造作なようで使い勝手のよい順番に並ぶ

並んでいることを喜んでいるように見える

少し焦げ付いたお鍋のふた

使い込まれたキッチン道具


使用されている油の説明

温度調整

揚げ物の音が

耳に心地よい

むあっと温度があがって

香ばしい香り・・・


自分で作るプレッシャーがないから

まるで

実家にでもいるような

居心地の良さだった

ご本人はとても恥ずかしそうにしていたけど

私には

そこにあるすべてのものが


「あぁとても愛されているんだなぁ」


そう感じた。

この後も、ほかのお料理を何品かつけていただき

試食タイム。


試食ってなんだってけ?

と思うボリューム。

お料理のお話をするなっちゃんは

情熱を携えながらも

とても穏やかにお話をしてくれました。


後でブログを拝見しながら

内に秘めた情熱をひしひしと感じました。

調味料もこだわりぬき

ビーガン食を作るというのは

並大抵の努力ではないと

個人的には思う

だけど

そこには

努力を超える

食に対する

情熱があるのだ



この後は

甘酒スウィーツのdemo


お砂糖を使わわず、甘酒でスウィーツをつくる


そのやさしい味に口の中が喜ぶ

普段のスウィーツとは一味ちがった

まろやかな甘さ

でも、甘酒の独特な雰囲気はなくて

すーっと体に入っていく



とても、身体と心が大切にされているなと感じる時間だった。


家に帰って作ってみましたが

まぁこの時の感動まではいかないけど

とても、おいしいスープが作れました。

時折だけど

あの時のなっちゃんを思い出して

キッチンに立つと

少しだけ

落ち着いた

丁寧なお料理をしているような

そんな気持ちになれます。


ありがとうございました。



word and photo #シアワセノカケラ

半径2メートル以内の手に届く場所にあるシアワセを切り取り、 写真の持つ力に言葉を添えることによって、 生きることの幸せや儚さ、美しさを表現します。 写真を撮るだけではなく、 プリントすることを大切にしてます。 手に取って、視覚だけではなく、皮膚感覚で「写真」を感じられるよう、 出張撮影では、手の取って楽しめるものをセットにして 提供させていただきます。

0コメント

  • 1000 / 1000